毎年 8万人の方が心臓突然死で亡くなっており、実は子どもにおいても、毎年 50 人ほどの子どもが学校で心停止になっているとの報告があります。(小中学校内の心停止発生場所 2014年調査)
心臓が止まると、数秒で意識がなくなり、数分で脳や内臓が壊れてしまいます。命を助けられる可能性も1分ずつ減っていき、10分そのままだった場合は助けることができるのは、10人に1人か2人ぐらいになってしまいます。
救急車が来るのはどのぐらいかご存知ですか?全国的には平均9分と言われています。
病院に到着できるのは、それからさらに時間がかかり、20分以上はかかります。
この救急車が到着するまでの時間に、誰が倒れた人の前にいるでしょうか。
家族だったり、友達、通行人などの一般市民の方になります。
助けるためには、みなさんの力が必要となります。